一般社団法人復興みなさん会

宮城県本吉郡南三陸町にて、東日本大震災からの復興に向けた、コミュニティ再生・復興まちづくり支援の活動を行っています。

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これまでの活動実績

2021~2022年度

志津川なつかしマップ

コロナ禍を乗り越え、住民活動を取り戻すことに尽力しました

 復興公営住宅内のコミュニティ再生支援について、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、閉鎖が続く復興公営住宅集会所だけに頼らない形で住民活動を再起動することに注力しました。街の中心に残った神社を活動の場として住民サロン「八幡さまでお話し会」を開催したり、町の無料バス「モアイバス」を活用した外出活動等を通じて交流が途切れないように支援しました。さらに活動が止まってしまっている住民サロンの代表者等を対話を重ねて、無理のない形で活動を再開できるようにするための伴走支援を行いました。対話の1つの手段として、震災前の志津川市街地を現在の志津川市街地を重ねてみることができるA3版の地図「志津川なつかしマップ」を制作、好評をいただきました。
 震災復興祈念公園の管理運営については、2020年度に生まれたネットワーク「さんサンポートプロジェクト」の会合を定期開催し、どういう活動を公園内で起こしていくか、植栽等の管理を行政と住民(団体)が協働でどう進めていけばいいのか、丁寧な議論を重ねました。コロナ禍の影響で2021年度中は準備期間となりましたが、植栽管理の年間スケジュールを考えたり、それぞれの活動を誰が中心に進めていくかといったことを検討し、2022年度の本格的な住民活動の展開につなげることができました。
 これらの活動を展開する中で、それぞれの活動に多くの住民が参加する枠組みが生まれ、復興みなさん会が中心的に動かなくても、それぞれの活動が自律的に展開できるめどをつけることができ、ミッション達成による法人解散という判断をすることとなりました。
    一般社団法人復興みなさん会 活動報告書 2021年度(PDF 15MB)
                       2022年度(PDF 17MB)
          同      会計報告書類 2021年度(PDF 550KB)
                       2022年度(PDF 278KB)

   
休眠預金等活用事業(資金分配団体:一般社団法人RCF)
「被災当事者が復興後の地域活動の担い手となっていくための活動支援事業 ~南三陸町震災復興祈念公園の管理運営への住民参画を端緒として~」
2021年6月~2023年3月
助成額:1,603万円
(一般社団法人東北圏地域づくりコンソーシアム、一般社団法人東北まちラボとの連携事業)
●団地単位にとらわれない多様な住民活動の活性化
 〇八幡様でお話し会
  神社を中心としたコミュニティマップ(2021.8)
  八幡様でお話し会のご案内(2021.5)
   レポート(2021.6) レポート(2021.11)
   レポート(2022.5) レポート(2022.6)
   上山八幡宮例祭のサポート活動(2022.9)
  上山八幡宮 境内マップ
 〇上の山しおかぜ學校
  第1回上の山しおかぜ學校開校(2022.5)
  第2回(2022.8)
  第3回しおかぜ文化祭(2022.11) チラシ レポート
 〇志津川なつかしマップ
  志津川なつかしマップ(PDF 10.7MB)
  比較用地図 今の志津川のマップ(PDF 704KB)
 〇コロナ禍での外出支援、集会所活動再開にむけた支援
  ・志津川中央復興住宅
   椿のたねっこ拾い(2021.10)
   椿のたねっこ拾い(2022.10) チラシ レポート
   お花見お茶っこ会(2023.3)
  ・志津川東(の東)復興住宅
   ほほえみの会 七夕会(2022.7)
  ・伊里前復興住宅 伊里前はなぞの会
   山元グリーンサポートクラブのオンライン交流(2022.9)
  ・戸倉復興住宅
   おかえりモネの旅(2022.11) チラシ レポート
   世界の椿を見にいこう(2023.3) チラシ レポート

●震災復興祈念公園での住民活動の展開と、公園管理の仕組みづくり
 〇公園を活用した各種団体の活動
  みんなで見守る椿の年間計画(2021~2022)
  ・南三陸椿くらぶ
   椿の寒肥(2021.12)  椿の下草刈り(2022.5)
   椿苗の植え替え作業(2022.6)
   椿くらぶ定例会(2023.3)
  ・南三陸町社会福祉協議会
   祈念公園の草刈り大作戦(2023.6)
 〇活動を広げる取組
  戸倉保育所かみしばい(2021.11)
  戸倉保育所 椿の植樹(2022.6)
 〇「さんサンポートプロジェクト」の運営サポート
  さんサンポートプロジェクト関係者マップ(2021.8)
   第6回(2021.6) 第6.5回(作戦会議)(2021.7)
   第7回(2021.7) 第8回(2021.11)
   第9回(2022.2) 第10回(2022.3)
  さんサンポートPJ2022みどりSANカレンダー(年間計画)
   第11回(2022.4) 第12回(2022.5) 第13回(2022.6)
   第14回(2022.8) 第15回(2022.9) 第16回(2022.11)
   第17回(2023.1) 第18回(2023.3)
  さんサンポートPJ2023みどりSANカレンダー(年間計画)

●情報発信「南三陸汐風だより」の発行
  第2号(5.3MB) 第3号(1.6MB) 第4号(1.8MB)
  第5号(1.6MB) 第6号(2.8MB) 第7号(3.7MB)
  第8号(1.4MB) 第9号(2.9MB) 第10号(1.7MB)
宮城県共同募金会助成事業 社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」助成事業 「南三陸町復興祈念公園 椿の種ひろい交流会」 2021年4月~2022年1月
助成額:18万円
「南三陸町震災復興祈念公園」に関わる町民を増やす活動を実施。
●「さんサンポートプロジェクト」の運営サポート
  第5回(5月)
●みらいの森「枯れちゃった椿の救出作戦!」(10月)
  開催報告
●情報発信「椿のおたより」の発行
  2021春号(542KB) 2021夏号(4.2MB)
  2021秋号(498KB) 2021冬号(666KB)
  2021新年号(476KB) 
中日新聞社会事業団東日本復興支援事業助成金「記録誌『復興みなさん会 復興支援活動10年のあゆみ』の発行による情報発信」 2020年4月~2022年3月
助成額:150万円
年度内執行額:42.5万円
●震災復興祈念公園について考える場づくり
 〇さんサンポートプロジェクトの運営支援
●情報発信「南三陸汐風便り」の発行
  第1号(1.6MB) 
●記録誌『復興みなさん会 復興支援活動10年のあゆみ』の発行

2020年度

震災復興祈念公園椿植樹

新型コロナウイルス感染症の影響が拡大、多くの活動が停滞しました。

 年度当初から南三陸町内においても徐々に新型コロナウイルスの感染者が報告されるようになりました。感染拡大を恐れるあまり、復興公営住宅の集会所は全て閉鎖されてしまい、せっかく根付きつつあった住民活動の多くが停滞を余儀なくされました。その結果、住戸に閉じこもりがちになってしまった方々の生活課題(身体的・精神的健康等)は孤立という要素が加わることで、より複雑になっていきました。
 屋外での活動は比較的制約が少なかったことから、夏季~秋季にかけて椿苗の植え替え等の活動や、10月に全面開業した「南三陸町震災復興祈念公園」に椿を植えるイベントの開催・その後の管理活動といった催事を感染防止対策を徹底した上で行いました。
 あわせて、感染の影響が少ない時期を見計らい、こうした活動の様子を復興公営住宅の皆さんにお伝えする「お話し会」を開催したり、復興まちづくり通信を通じて届けたりしながら、最低限の交流の維持を図りました。
 震災復興祈念公園については、かもめの虹色会議や志津川地区まちづくり協議会等の町内団体と連携し、多くの町民が公園に関わっていくためのきっかけや仕組みづくりについて検討する場を開催し、ネットワーク「さんサンポートプロジェクト」の設立につなげることができました。
 そのような中ではありましたが、これまでの当会の活動を評価いただき、2021年2月、復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰を受賞することができました。
    一般社団法人復興みなさん会 2020年度活動報告書(PDF 20.5MB)
          同          会計報告書類(PDF 210KB)

     
中日新聞社会事業団東日本復興支援事業助成金「南三陸町震災復興祈念公園を町民参加で運営していくための活動の立ち上げ支援」 2020年4月~2022年3月
助成額:150万円
年度内執行額:107.5万円
●震災復興祈念公園について考える場づくり
 〇町内団体との連携
  かもめの虹色会議(5月) 志津川地区まちづくり協議会(8月)
 〇公園をあるこう会(11月)=第1回さんサンポートプロジェクト   チラシ レポート
 〇さんサンポートプロジェクト
  第2回(12月) 第3回(1月) 第4回(2月)
●復興まちづくり通信の発行
  第70号(641KB) 第71号(785KB) 第72号(381KB)
  第81号(792KB) 
●椿のおたより 2020冬号
みやぎ地域復興支援助成金補助事業「復興公営住宅コミュニティを地域に開き、支え手を増やしていくための交流促進支援事業」 2020年6月~2021年3月
助成額:300万円
●復興公営住宅と防災集団移転団地等が連携した交流の場づくり
 椿のお茶会 志津川中央(8月) 戸倉(11月)
●復興公営住宅入居者の活動を地域に開いていくきっかけづくり
 椿の植え替え(6月)
 町内バスツアー・志津川中央(10月) チラシ 資料
●復興まちづくり通信の発行
  第73号(832KB) 第74号(872KB) 第75号(867KB)
  第76号(788KB) 第77号(711KB) 第78号(827KB)
  第79号(750KB) 第80号(873KB)
●補助事業報告書
  活動報告書
南三陸町おらほのまちづくり支援事業補助事業「地域情報発信支援事業」 2020年6月~2021年2月
補助額:11.1万円
●復興公営住宅等における町民活動の情報発信支援事業
 町内の復興公営住宅や防災集団移転団地等で、自治会等が実施する町民活動を取材し、その様子を「南三陸復興まちづくり通信」に掲載し広く情報発信した。
東日本大震災現地NPO応援基金[緊急助成]「新型コロナウイルスの影響を受ける現地NPO支援助成」 2020年6月~2020年12月
助成額:20万円
 新型コロナウィルス感染症の影響下においても、工夫を重ねながら事業が継続できるようにするための組織基盤整備として、Zoom等のWeb会議に対応するための機材・通信手段やウィルス対策のための資材を確保するとともに、Web情報だけではアプローチできない層に向け紙媒体による情報発信を強化した。
宮城県共同募金会助成事業 社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」助成事業 「南三陸町復興祈念公園 全面開業記念 椿の植樹会」 2020年4月~2020年11月
助成額:32.3万円
 2012年度来継続して実施してきている津波被災エリアからの避難路沿いに椿を植樹する活動「椿の避難路づくり」の一環として、全面開業した「南三陸町震災復興祈念公園」内に椿を植樹するイベントを実施した。
●「南三陸町震災復興祈念公園」椿の植樹会
  チラシ 開催報告 
公益信託仙台銀行まちづくり基金助成事業「南三陸町復興祈念公園を、町民参加で管理していくための活動の立ち上げ」(継続) 2020年1月~2020年11月
助成額:10万円
年度内執行額:2.3万円
以下のプロジェクトに必要な会場代、茶菓代等を支出した。
 ●復興祈念公園への関心を高めるワークショップの開催
 ●復興祈念公園の管理運営に町民が関与するプロジェクトの実施

2019年度

戸倉っ子マップ

復興祈念公園の運営について検討が本格化。広域的なコミュニティ活動の必要性も。

 2012年度から進めてきた「椿ものがたり復興」の活動を踏まえて、南三陸町復興祈念公園の運営に、町民がより関われるようにするための検討の場を設けました。かもめの虹色会議や志津川地区まちづくり協議会等と連携して、復興祈念公園をフィールドとして町民ができることを考え、実践してみたいことを共有するワークショップを重ね、本格開園(2020年秋予定)に向けて活動の準備を進めていくことになりました。
 災害公営住宅自治会等のコミュニティ活動の支援については、地域の団体とも連携しながら、交流会や移動交流会を開催しました。災害公営住宅の方と防災集団移転団地の方がともに参加できるようにし、コミュニティの一体化に配慮しました。
 さらに、買い物や通院等で日常的に発生する移動困難や、世帯の孤立といった、自治会や既存の組織には対応が難しい課題について、合併前の旧町村のような広域の枠組みで解決につなげていくことも必要と考え、そのきっかけづくりとして、地域マップ(戸倉っこマップ=写真)を作成しました。

    一般社団法人復興みなさん会 2019年度活動報告書(PDF 13.7MB)
          同          会計報告書類(PDF 696KB)

   
公益信託仙台銀行まちづくり基金助成事業「南三陸町復興祈念公園を、町民参加で管理していくための活動の立ち上げ」 2020年1月~2020年11月
助成額:10万円
年度内執行額:7.7万円
●復興祈念公園への関心を高めるワークショップの開催
  復興祈念公園見学会(2月)
  戸倉地区交流会(2月) チラシ 開催報告
●先進事例視察 山元町 つばめの杜中央公園
みやぎ地域復興支援助成金補助事業「復興公営住宅入居者の引きこもりを防ぐ、外出・交流支援事業(南三陸町戸倉・志津川西)」 2019年6月~2020年3月
助成額:298.7万円
●災害公営住宅等のコミュニティ形成支援
 〇志津川西復興住宅
 〇戸倉復興住宅
  戸倉マップづくりワークショップ(6月) チラシ
  「戸倉っこマップ」完成おひろめ会(9月) チラシ 開催報告
  モアイバスで行くバスツアー(11月) チラシ 開催報告
  椿油でけんちんだんご汁を作りましょの会(2月)
         チラシ 開催報告
●復興まちづくり通信の発行
  第61号(832KB) 第62号(738KB) 第63号(823KB)
  第64号(761KB) 第65号(681KB) 第66号(727KB)
  第67号(796KB) 第68号(729KB) 第69号(761KB)
●補助事業報告書
  活動報告会資料
宮城県共同募金会助成事業 社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」未来の津波災害に備える「椿の避難路づくり」 2019年4月~2020年3月
助成額:42万円
●椿の植樹・育樹活動
  椿の避難路の草刈(6月) 福岡大学の皆さんと下草刈(8月) 
●椿の種拾いイベント
  志津川中央団地(11月) チラシ 開催報告 
●「南三陸町震災復興祈念公園」の運営について考える場づくり
  志津川地区まちづくり協議会(5月・8月)
  かもめの虹色会議(9月)
●「南三陸椿くらぶ」との連携
  活動の様子
南三陸町おらほのまちづくり支援事業補助事業「戸倉復興マップの発行と、復興公営住宅集会所を活用した交流・情報発信事業」 2019年6月~2019年10月
助成額:30万円
●戸倉復興マップの発行
  戸倉っこマップ(3.3MB) 
●復興公営住宅や防災集団移転団地等の町民活動の取材と
 復興まちづくり通信発行を通じた情報発信支援
東日本大震災現地NPO応援基金[特定助成]東日本大震災復興支援JTNPO応援プロジェクト助成事業「南三陸町戸倉 復興公営入居者の引きこもりを防ぐ、外出支援事業」 2018年7月~2019年6月
助成額:188万円
年度内執行額:34万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援(戸倉復興住宅)
  椿のお花見ぐるっと町内バスツアー(4月)
●復興まちづくり通信の発行
  第58号(655KB) 第59号(756KB) 第60号(849KB)
●助成事業報告書
  完了報告会資料

2018年度

副町長への表敬訪問

災害公営住宅自治会の自立に向けた支援を継続。復興祈念公園のあり方が課題に。

 災害公営住宅への関わりについては、自治会活動の自立に向けたサポートが中心となりました。志津川中央・戸倉の2団地に資源を集中して活動を展開しました。
 2014年度来発行している「南三陸復興まちづくり通信」が8月に50号を迎えたことを機に、1号~50号を合冊にした冊子を発行し、全国の都道府県立図書館と県内の市町村立図書館に寄贈しました。非常に長い復興プロセスの中、住民側にどのような動きがあったかを記録した貴重なアーカイブとなりました。
 復興まちづくり通信を通じて、支援活動の様子を情報発信した結果、他の団地からも「うちでもやってほしい」という声をいただくようになりました。このような横展開が本格的に見えてきたのが、大きな特徴でした。
 一方で、町の中心部、八幡川右岸で整備が進む、南三陸町復興祈念公園の運営(ソフト)面の検討については、開業まで間もなくなっているにも関わらず、大きな進展がありませんでした。「町」の公園として、多くの町民・町民団体が関わっていくことが望ましく、次年度に向けた課題が見えてきました。
 (写真は、副町長への表敬訪問(5月9日)の様子。)

    一般社団法人復興みなさん会 2018年度活動報告書(PDF 14.7MB)
          同          会計報告書類(PDF 428KB)

   
東日本大震災現地NPO応援基金[特定助成]東日本大震災復興支援JTNPO応援プロジェクト助成事業「南三陸町戸倉 復興公営入居者の引きこもりを防ぐ、外出支援事業」 2018年7月~2019年6月
助成額:188万円
年度内執行額:154万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援(戸倉復興住宅)
  椿はな咲くまちづくりお茶会(7月)
  戸倉・北上・河北ぐるっとバスツアー(9月)
  戸倉のマップつくりましょ(12月)
  椿油でけんちん汁をつくりましょう(3月)
●復興まちづくり通信の発行
みやぎ地域復興支援助成金補助事業「南三陸町志津川 復興公営住宅入居者の引きこもりを防ぐ、外出・交流支援事業」 2018年6月~2019年3月
助成額:295万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援(志津川中央復興住宅)
  椿はな咲くまちづくりお茶会(7月)
  芋煮会(10月)    椿のたねっこ拾い(10月)
  お下がりくるりん会(10月)
  椿油でけんちん汁&ちらし寿司パーティ(3月)
●復興まちづくり通信の発行
 第49号(709KB) 第50号(684KB) 第51号(636KB)
 第52号(723KB) 第53号(740KB) 第54号(828KB)
 第55号(699KB) 第56号(677KB) 第57号(817KB) 
南三陸町おらほのまちづくり支援事業補助事業「復興公営住宅集会所を活用した交流企画開催と情報発信事業」 2018年6月~2019年3月
助成額:30万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 ○志津川西復興住宅
  椿はな咲くまちづくりお茶会(8月)
  町内ぐるっとバスツアー(10月)
 ○伊里前復興住宅
  町内ぐるっとバスツアー(11月)
●復興まちづくり通信発行を通じた情報発信支援
三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド助成事業「志津川中央復興住宅における交流会開催支援活動&南三陸復興まちづくり通信50号のあゆみ(記録集)発行事業 」 2018年9月~2019年1月
助成額:40万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 ○志津川中央復興住宅
  芋煮会(10月・食材提供)
  お下がりくるりん会(10月・カフェ支援)
●「南三陸復興まちづくり通信」合冊版の発行
  復興みなさん会 活動年表
  表紙・裏表紙
   通信第1号(2014年7月)~第50号(2018年8月)を収録。
公益財団法人トヨタ財団2016年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)助成事業「南三陸町 復興公営住宅自治会 運営力向上支援事業 -自治会が地域資源を活かしながら自立し、たくましく活動を展開していくために- 」 2017年4月~2018年5月
助成額:380万円
年度内執行額:19万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 ○志津川中央復興住宅
  椿の花流しバスツアー(4月)
 ○伊里前復興住宅
  椿のまちづくりお茶会(4月)
●復興まちづくり通信の発行
  第46号(717KB) 第47号(754KB) 第48号(872KB) 

2017年度

七夕飾りづくり

災害公営住宅自治会支援は、1つの区切り。新たな課題への対応へ

 南三陸町では2017年度中に8団地738戸の復興公営住宅の整備が完了し、入居も終わりました。各災害公営住宅の自治会についても、時間がかかったところもありましたが、年度内に全ての団地で設立されました。
 当会では、昨年度に引き続き、自治会設立までのプロセスの支援と、設立された自治会への伴走支援に取り組みました。(写真は、志津川中央復興住宅集会所で開催した交流会「七夕飾りを作りましょう」(7月27日)の様子。)
 ただ、災害公営住宅の自治会ができてもコミュニティの課題がすべて解決できるわけではない、ということも改めて見えてきました。当初、大きな狙いとしていた災害公営住宅と隣接する防災集団移転団地との交流促進については、一部の団地での展開にとどまりました。更に、特に町の中心部から離れた復興公営住宅で顕在化しはじめた、移動手段を持たない方の引きこもりの問題については、最終的には地域内の支えあい活動に移行することを目指すとしても、当面は第3者による外出支援活動が必要な状況が続いています。
 このような新しく見えてきた課題に向き合いつつ、これまでの活動を総括し、次の展開を模索する、そのような1年になりました。
  一般社団法人復興みなさん会 2017年度活動報告書(PDF 10.9MB)
          同          会計報告書類(PDF 372KB)

 
公益財団法人トヨタ財団2016年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)助成事業「南三陸町 復興公営住宅自治会 運営力向上支援事業 -自治会が地域資源を活かしながら自立し、たくましく活動を展開していくために- 」 2017年4月~2018年5月
助成額:380万円
年度内執行額:361万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 ○志津川中央復興住宅
  手作りうちわワークショップ(6月・南三陸椿くらぶと共催)
  七夕飾りづくり(7月) 開催内容 当日情報提供資料
  椿油でけんちんだんご汁づくり(1月)
 ○志津川東の西復興住宅
  バスでぐるっとまちめぐりツアー(7月)
 ○伊里前復興住宅
  春のお茶っこ&桜餅づくり(4月・他団体と共催)
  椿油でけんちんだんご汁づくり(2月)
 ○戸倉復興住宅
  ふるさとぐるっとバスツアー(11月)
  椿油でけんちんだんご汁づくり(2月)
 ○志津川東の東復興住宅
  椿のまちづくりお茶会(4月)
●中間報告会に参加しました(9月22日・陸前高田)
●復興まちづくり通信の発行
 第34号(723KB) 第35号(704KB) 第36号(657KB) 
 第37号(695KB) 第38号(656KB) 第39号(711KB)
 第40号(384KB) 第41号(761KB) 第42号(728KB)
 第43号(702KB) 第44号(797KB) 第45号(769KB)
公益財団法人大阪コミュニティ財団助成事業「宮城県南三陸町 災害公営住宅と高台移転団地を1つのコミュニティに。新市街地におけるコミュニティ再生支援事業」 2017年4月~2018年3月
助成額:100万円
●椿ものがたり復興
 5月(西宮神社植樹) 5月(椿苗植替)
 10月(椿のたねっこひろい・志津川中央復興住宅)
●事業成果報告会に参加しました(7月13日・東京)
 報告資料
●「復興みなさん会 コミュニティ支援のあゆみ」を発行しました
 表紙(PDF 4.2MB)
 目次・はじめに(PDF 2.5MB)
 仮設住宅内のコミュニティづくり(PDF 3.3MB)
 先進地への視察・研修(PDF 3.0MB)
 復興てらこ屋(PDF 10.1MB)
 集落単位の話し合いの場づくり、合意形成の支援(PDF 1.5MB)
 南三陸 椿ものがたり復興(PDF 10.3MB)
 くらしの懇談会~復興公営住宅のコミュニティづくり(PDF 7.2MB)
 地域内外への情報発信活動(PDF 1.9MB)
 裏表紙(PDF 317KB)
●「復興まちづくり通信」の発行
株式会社アークポイントからの委託事業「平成29年度南三陸町くらしの懇談会運営補助及びコミュニティ活動紹介原稿作成」 2017年6月~2017年9月
委託額:21.6万円
●災害公営住宅入居予定者の交流会「くらしの懇談会」の運営補助
 南三陸町が主催する「くらしの懇談会」の運営をサポートしました。
  災害公営住宅 くらしの懇談会
   (町役場ホームページへのリンク)
●コミュニティ活動事例の情報収集
 南三陸町が発行した「コミュニティ活性化のための活動紹介」パンフレットに、地域の活動事例を情報提供しました。

2016年度

みねはた団地高台移転のあゆみ

災害公営住宅自治会への伴走支援を展開

 2016年度、南三陸町では、大きな規模の災害公営住宅や、防災集団移転団地(高台移転団地)の完成が相次ぐ1年となりました。
 その中で、当会では、各種助成財団の助成をいただきながら、災害公営住宅内自治会の設立支援と、設立された自治会へのサポート活動を重点的に実施しました。(災害公営住宅での活動の様子 伊里前、戸倉、志津川東)
 また高台移転については、サポートを続けてきた伊里前地区枡沢団地(年度途中で団地名称を「みねはた団地」に決定)について、震災直後からの経緯をまとめた「みねはた団地 高台移転のあゆみ」を発行、被災の経験を将来に伝えていくための貴重な記録となりました。
 さらに歌津地域について、災害公営住宅や高台移転団地、非被災集落の配置や、公共施設・商業施設の再建場所等、新しい地域の姿を調査しまとめた「歌津復興マップ」を製作しました。
    一般社団法人復興みなさん会 2016年度活動報告書(PDF 14MB)
          同          会計報告書類(PDF 121KB)

 
公益財団法人大阪コミュニティ財団助成事業「宮城県南三陸町 再建される新市街地におけるコミュニティ再生支援事業」 2016年4月~2017年3月
助成額:100万円
●防災集団移転団地のコミュニティ形成支援
 宅地引き渡しが行われた「みねはた団地」をモデル地区として、団地入居者の会合(枡沢団地懇談会。後半は、みねはた団地自治会準備会)をサポートしました。また、これまで6年間の復興のあゆみをまとめた「みねはた団地 高台移転のあゆみ」を発行しました。
●「復興まちづくり通信」の発行
  第22号(737KB) 第23号(746KB) 第24号(737KB)
  第25号(688KB)
認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンド(第24回)助成事業「復興公営住宅入居予定者どうしの絆づくりおよび 復興公営住宅とその周辺地区との絆づくり支援事業」 2016年4月~2017年3月
助成額:375万円(当初)
精算額:362万円
 災害公営住宅入居予定者の事前交流会や入居後の交流活動のサポートを、社会福祉協議会のLSA(生活支援員)等と連携して実施しました。また、歌津地域の災害公営住宅、高台移転団地、公共施設等の再建状況をまとめた「歌津復興マップ」を製作しました。
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
  9月(事前交流・災害公営住宅建設状況視察)
  3月(けんちん汁・伊里前)  3月(けんちん汁・戸倉)
●LSAとの連携
 各災害公営住宅に配置されたLSA(生活支援員)の皆さんと、住宅内のコミュニティづくりの支援に向けて、意見交換を重ねました。
  2月(情報交換会)
●歌津復興マップの製作
  歌津復興マップ(各世帯に配布・主要施設に掲示)
●「復興まちづくり通信」の発行
  第29号(729KB) 第30号(720KB) 第31号(766KB)
  第32号(699KB) 第33号(718KB)
公益財団法人トヨタ財団2015年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)助成事業「災害公営住宅と周辺地区との橋渡し支援事業 - 災害公営住宅入居者の活動が地域全体のまちづくり活動へと発展して行くための環境整備事業」 2016年4月~2017年3月
助成額:350万円(当初)
精算額:300万円
 2016年度中に入居者自治会が設立された町営伊里前復興住宅、町営戸倉復興住宅および町営志津川東復興住宅の3住宅を主な対象に、自治会や町役場、社会福祉協議会等関連機関そして外部支援者と連携した支援活動を行いました。
●町営伊里前復興住宅
  5月(椿のお茶会)、7月(たらすもぢ)、8月(灯ろう作り)
  10月(ベンチづくり)、3月(生け花交流会) チラシ レポート
●町営戸倉復興住宅
  5月(椿のお茶会)、 7月(たらすもぢ)
  3月(生け花交流会) チラシ レポート
●町営志津川東復興住宅
  8月(灯ろう作り)、 10月(椿のたねっこ拾い)
●復興まちづくり通信の発行
  第26号(654KB) 第27号(631KB) 第28号(743KB)
株式会社アークポイントからの委託事業「平成28年度南三陸町くらしの懇談会運営補助」 2016年5月~2017年3月
委託額:64.8万円
●災害公営住宅入居予定者の交流会「くらしの懇談会」の運営補助。
 南三陸町が主催する災害公営住宅入居予定者の交流会「くらしの懇談会」の当日運営をサポートしました。
  6月(伊里前、戸倉)
  災害公営住宅 くらしの懇談会
   (町役場ホームページへのリンク)
公益信託オオバまちづくり基金助成事業「南三陸 椿ものがたり復興 2016年秋の巻」 2016年4月~2017年2月
助成額:37万円
●椿ものがたり復興
 町内外に残る仮設住宅や、町内に整備された災害公営住宅のコミュニティづくりを進めるため、「椿はな咲くまちづくりお茶会」や「椿のたねっこ拾い」を行いました。
(再掲)赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート基金(第18次)助成事業「入居前から始める南三陸町復興公営住宅入居者のつながりづくり支援事業」 2015年10月~2016年9月
助成額:186万円(当初)
精算額:125万円
●椿ものがたり復興
 仮設住宅での生活を続ける皆さんを対象に、椿茶を飲みながら暮らしの中での椿の思い出を共有し、新しいまちづくりへの希望をつなぐため、「椿はな咲くまちづくりお茶会」を開催しました。
  4月(戸倉中) 4月(志中)
●椿のまちづくり活動
 将来、津波からの避難路になる道沿いに植えた椿の育成活動(草刈りなど)に加え、これらの活動を子どもたちや、外部から南三陸にいらっしゃった方に伝える取り組みを継続しました。

2015年度

入谷住宅マップ町長贈呈

災害公営住宅のコミュニティづくりをサポート

 2015年度は、災害公営住宅に入居予定の皆さんへの情報提供や事前交流会の開催に重点を置いて活動しました。(取り組みの概要)
 町役場やコンサルタントとの協働により実施した「くらしの懇談会」(災害公営住宅入居予定者の事前交流会)に加えて、仮設住宅で災害公営住宅入居を心待ちにされている方向けに、椿のたねっこ拾い、椿のお花見といったイベントと連動した情報提供(災害公営住宅建設の様子を視察=トヨタ財団助成事業、赤い羽根共同募金助成事業)や、引っ越しへの不安を解消するための勉強会(ジャパン・プラットフォーム助成事業)などを行い、住環境の変化による不安の解消を目指しました。
 入居済の災害公営住宅については、周辺にお住まいの皆さんとも一緒に、地区の「お役立ちマップ」を製作、地区全体に配布することで、災害公営住宅と周辺地域との融和を図りました。(左の写真は、「入谷お役立ちマップ」を町長に贈呈したときの様子)。
  一般社団法人復興みなさん会 2015年度活動報告書(PDF 15MB)
         同          会計報告書類

 
認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンド(第23回)助成事業「復興公営住宅入居予定者の絆づくり支援事業」 2015年12月~2016年3月
助成額:130万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 すでに災害公営住宅に引っ越しされた方の体験談をお聞きする会を、仮設住宅3ヶ所で開催し、住環境の変化に対する不安の解消を図りました。
  2月(平成の森)  2月(登米・横山)  3月(志高)
  引っ越しマニュアル(各会場で配布)
●椿ものがたり復興
 災害公営住宅に入居予定で、まだ仮設住宅にお住まいの方が気軽に参加できる交流会として、椿油を使った「けんちん汁」パーティーを開催しました。
  2月(登米・南方)
●「復興まちづくり通信」の発行
 2016年1月~3月の「復興まちづくり通信」を発行しました。
  第19号(694KB) 第20号(681KB) 第21号(628KB)
赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート基金(第18次)助成事業「入居前から始める南三陸町復興公営住宅入居者のつながりづくり支援事業」 2015年10月~2016年9月
助成額:186万円(当初)
精算額:125万円
●椿ものがたり復興
 災害公営住宅に入居予定の方などを対象として、「椿」をテーマとした交流企画を実施しました。
  椿のスタディツアー (2月 志津川)
  椿のお花見 (3月 志津川~戸倉~入谷)
  南方仮設住宅の活動サポート (椿くらぶ)
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 志津川東地区の災害公営住宅と防災集団移転団地が一体となったコミュニティづくりを進めるため、それぞれの入居予定の方に呼びかけ、共有の公園の使い方などを考えるワークショップ(仮称・MIX会議)を試行的に行いました。
株式会社アークポイントからの委託事業「南三陸町くらしの懇談会運営補助」 2015年6月~2016年3月
委託額:64.8万円
●災害公営住宅入居予定者の交流会「くらしの懇談会」の運営補助。
 南三陸町が主催する災害公営住宅入居予定者の交流会「くらしの懇談会」の当日運営をサポートしました。
  災害公営住宅 くらしの懇談会
   (町役場ホームページへのリンク)
公益財団法人大阪コミュニティ財団助成事業「南三陸町コミュニティ再生・復興に向けた町民活動支援事業」 2015年4月~2016年3月
助成額:100万円
●防災集団移転団地のコミュニティ形成支援
 主に、枡沢団地に移転する方々による会合(伊里前まちづくり協議会枡沢団地部会)の運営をサポートしました。
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 災害公営住宅について十分情報が伝わっていない方が多かったことから、町役場とも連携し、出張説明・交流会を開催しました。
  10月(登米・南方)  10月(志中)  10月(登米・横山)
●椿ものがたり復興
  8月(椿の下草刈り)
●「復興まちづくり通信」の発行
  第10号(604KB) 第11号(751KB) 第12号(697KB)
  第13号(723KB) 第14号(676KB) 第15号(623KB)
  第16号(667KB) 第17号(844KB) 第18号(751KB)
(再掲)公益財団法人トヨタ財団2014年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)助成事業「入居前からはじめる、南三陸町災害公営住宅 絆づくり事業 2014年10月~2015年9月
助成額:370万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 入谷復興住宅に入居された方と周辺行政区にお住まいの方との協働により製作を進めていた「入谷お役立ちマップ」が完成し、地域の方に提供しました。
  4月(入谷/災害公営住宅周辺のマップおひろめ会)
  入谷お役立ちマップ (PDF 7.2MB)
 また、町外の仮設住宅にお住まいで、町内に建設中の災害公営住宅への入居をお待ちの皆さん向けに、住宅建設の進捗状況などを見ていただくバスツアーを、「椿のたねっこ拾いバスツアー」として実施しました。
  9月(南方~町内/たねっこ拾いバスツアー)
(再掲)ジャパン・ソサエティ東日本大震災復興基金(ローズファンド)助成事業「南三陸椿ものがたり 子どももお年寄りも一緒に復興まちづくり」 2014年7月~2015年6月
助成額 300万円
●椿ものがたり復興
  その43(4月 椿のお花見バスツアー)
  南三陸椿くらぶの活動レポート
  その45(6月 椿のブローチづくり)
  椿の活動レポートと、椿のうたコンサート
   その46(6月 志高)、その47(6月 戸倉中)

2014年度

つらつら椿部

椿のまちづくりの展開~災害公営住宅のサポートを本格開始

 2014年5月に一般社団法人となり、安定した運営を行うため体制を整備しました。
 前年度に始まったまちづくり活動「椿ものがたり復興」は、仮設住宅集会所での「まちづくりお茶会」、町外に避難された方に町の復興の様子を見ていただきながら行う「椿のお花見・種ひろい」、椿苗の植樹やその手入れ、椿油の精製と油を使った料理会、小学生・中学生向けのプログラムの展開など、内容・対象ともに大きく広がった1年となりました。
 また、災害公営住宅の整備や防災集団移転団地の造成が本格化したのにあわせて、新しい団地単位のコミュニティづくりのサポートも本格化しました。災害公営住宅については、町主催の「くらしの懇談会」(災害公営住宅入居予定者の事前交流会)への協力に加えて、会の独自事業として、災害公営住宅入居後のコミュニティ作りのサポートにも取り組みました。
 一般社団法人復興みなさん会 2014年度活動報告書(PDF 10MB)
        同          会計報告書類(PDF 333KB)

公益財団法人トヨタ財団2014年度国内助成プログラム(東日本大震災特定課題)助成事業「入居前からはじめる、南三陸町災害公営住宅 絆づくり事業」 2014年10月~2015年9月
助成額:370万円
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 主に、入谷、名足の両災害公営住宅について、コミュニティづくりのサポートを行いました。
 11月(入谷、名足/植樹祭・交流会)、12月(名足/交流会)
 12月(入谷/災害公営住宅周辺のマップづくり その1)
 2月(入谷/災害公営住宅周辺のマップづくり その2)
宮城県震災復興担い手NPO等支援事業補助事業「復興公営住宅や高台移転団地等新しいコミュニティ形成に向けた町民活動支援事業」 2014年6月~2015年3月
補助額:300万円
実施報告書(内閣府ホームページへリンク)
●仮設住宅コミュニティの支援
 仮設住宅内で植栽活動や賑わいイベントを開催し、コミュニティ活動の維持をサポートしました。
●防災集団移転団地のコミュニティ形成支援
 主に、枡沢団地に移転する方の会(伊里前まちづくり協議会枡沢団地部会)の開催をサポートしました。
●災害公営住宅のコミュニティ形成支援
 入居予定者向け交流会「くらしの懇談会」を町役場と連携して開催しました。住宅毎に入居予定者が集まり、顔合わせを行いました。
 9月(名足、入谷、枡沢)、11月(伊里前、戸倉)
 2月(志津川)、3月(枡沢、伊里前、戸倉)
●「復興まちづくり通信」の発行
 創刊号(729KB) 第2号(889KB) 第3号(645KB)
 第4号(617KB) 第5号(627KB) 第6号(626KB)
 第7号(568KB) 第8号(595KB) 第9号(639KB)
ジャパン・ソサエティ東日本大震災復興基金(ローズファンド)助成事業「南三陸椿ものがたり 子どももお年寄りも一緒に復興まちづくり」 2014年7月~2015年6月
助成額 300万円
●椿ものがたり復興
 その26(7月 志津川小学校授業)、その27(7月 お茶会戸倉)
 その28(7月 小学生に伝える)、その29(8月 下草刈り)
 その30(8月 椿の紙芝居)、その31(9月 避難路づくり)
 その33(9月 中学生に伝える)、夏の活動レポート
 その34(10月 たねっこ拾い)、その36(10月 つらつら椿部)
 その37(11月 戸倉小学校授業)、南方仮設住宅のお茶会
 その39(2月 椿油試食)、その41(2月 けんちん汁)
 その42(3月 お茶会志中)、きりこくらぶの活動の様子
公益信託仙台銀行まちづくり基金助成事業「椿はな咲くまちづくりプロジェクト」 2014年1月~10月
助成額:20万円
●椿ものがたり復興
 その19(4月 お花見)、その20(5月 椿引っ越し)
 その21(5月 お茶会志中)、その22(6月 植樹・避難路づくり)
 その23(6月 お茶会志小)、その24(6月 お茶会平成の森)
 その25(6月 お茶会南方)、上半期レポート

2012年度後半~2013年度

伊里前復興てらこ屋第1回

復興てらこ屋の展開~椿をテーマとしたまちづくり活動のスタート

 防潮堤や河川堤防、道路といった復興事業について、町民が正確な情報を持ち、考え、議論する場を持つことが、南三陸の歴史・風土に根差した復興につながると考え、2012年11月から2013年6月にかけて、歌津・伊里前地区にて「復興てらこ屋」を4回連続で開催、地区の復興の全体像を共有し、合意形成のあり方を考えました。
  伊里前地区復興まちづくりへの取り組み(2014年3月 PDF 339KB)
 また、2012年8月に開催した復興てらこ屋「南三陸町ワークショップ 椿-花咲く町をつくろう」をきっかけとして、まちづくり活動「椿ものがたり復興」が始まりました。元来南三陸町内に多く自生し、その実からとれる椿油が生活に使われるなど、町民の記憶に様々な形で残る「椿」をシンボルとして、お茶会や植樹といった活動を行っていくものです。催事の中で、災害公営住宅整備の情報提供を行うなどし、復興に気軽に参加できる場としました。
 さらに、町内の他の団体(かもめの虹色会議、枡沢地区高台移転の会など)との連携を深めた他、町役場と連携して、災害公営住宅の集会所や共有空間の使い方などを話し合う「くらしの懇談会」を開催するなど、活動の幅が広がりました。
<活動の様子>
  南三陸町復興まちづくり推進員活動ブログ(2012年度)
  南三陸町復興まちづくり推進員活動ブログ(2013年度)  

公益財団法人トヨタ財団2012年度国内助成(冬助成)東日本大震災対応「特定課題」助成事業「南三陸町町民主体の復興に向けたまちづくり支援事業」 2013年1月~2013年12月
助成額:240万円
●伊里前復興てらこ屋
 第3回(2013年2月 道路)、第4回(同6月 地区全体の復興)
●椿ものがたり復興
 その2(2013年2月 お茶会志中)、その3(3月 お茶会南方)
 その4(3月 お茶会志小)、その5(3月 椿植樹上山八幡宮)
 その6(3月 椿植樹西宮神社)、その7(4月 お花見)
 その8(5月 お茶会志小) 、その9(5月 お茶会志中)
 その10(6月 お茶会志高)、その11(6月 お茶会南方)
 その12(6月 お茶会南方)、その13(7月 お茶会南方)
 その14(7月 お茶会平成の森)、その15(8月 お茶会志高)
 その16(9月 お茶会志中)、活動のまとめ
●語り部活動(2014年3月 PDF 299KB)
公立大学法人宮城大学 地域連携センター地域振興事業部 - 復興まちづくり推進員4名を配置、活動を支えていただきました。
●伊里前復興てらこ屋
 第1回(2012年11月 河川堤防)、第2回(同12月 防潮堤)
●椿ものがたり復興
 その1(2012年8月 南方)
 その17(3月 お茶会南方)、その18(3月 お茶会志高)


2011年度~2012年度前半

仮設住宅マップ写真

仮設住宅のコミュニティづくり~復興に向けた学びの場の形成

 2011年10月の団体設立直後から、仮設住宅内のコミュニティづくりに取り組みました。
 当初は、仮設住宅に入居している住民どうしでも、誰がどの棟のどの部屋に居住しているかがお互いにわからない状態であったことから、仮設住宅を戸別訪問して聞き取りを行い、了解いただいた入居者(世帯主)の氏名と元の居住地を「住宅マップ」としてまとめ、配布しました。また仮設住宅内の交流を図るため、季節に応じて花の植栽活動などを行いました。
 さらに2011年12月から、震災体験を未来のまちづくりにつなげていく学びの場「復興てらこ屋」を仮設住宅集会所などを会場に開催しました。中越や神戸など過去の被災地の体験を聞き今後の復興について考える場や、若い学生さんたちに自分の震災体験を語り聞かせる場、将来の町を模型を使ってみんなで考えるワークショップなど、様々な形で行いました。
<活動の様子>
  南三陸町復興まちづくり推進員活動ブログ(2011年度)
  南三陸町復興まちづくり推進員活動ブログ(2012年度) 

ちば元気ファンド助成事業
「南三陸町絆再生コミュニティ復興支援事業」
2011年12月~2012年12月
助成額:50万円
仮設住宅の地図(住宅マップづくり)、住民交流のための植栽事業、復興に向けた住民学習会・参加型講座「復興てらこ屋」の開催、先進事例の視察見学などの活動を行いました。
公立大学法人宮城大学 地域連携センター地域振興事業部 - 復興まちづくり推進員4名を配置、活動を支えていただきました。
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