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事業内容

地域コミュニティ再生・復興まちづくりの支援

 被災地の住民団体との連携・団体への支援や、復興支援員等の地域人材の育成・活動支援を通じて、住民主体の復興まちづくりや住民との自治体との協働プロセスをサポートしています。具体的には、研修・交流会の開催、各地でのOJT的支援や、情報発信、各種コーディネートを行っています 。

志津川中央お茶会

宮城県南三陸町
 町民による支援団体「一般社団法人復興みなさん会」と連携し、復興公営住宅入居者によるコミュニティの活動支援や、復興祈念公園の運営に関する検討の場づくりを進めるなど、町民がまちづくりに気軽に参画できるよう支援してきました。(写真は、志津川中央団地での交流会(2020.8.25))。
 2021~2022年度の2年間は、一般社団法人東北まちラボ(宮城県山元町)とも連携し、休眠預金等活用事業(一般社団法人RCF)の支援を受け、南三陸町震災復興祈念公園を場とした住民活動の活性化や、行政と協働した管理の仕組みづくり、復興公営住宅といった「団地」単位にとらわれない多様な住民活動の活性化に取り組んでいます。
 <参考>復興みなさん会 ホームページ
 <参考>南三陸汐風便り(復興みなさん会発行)
     (2022年度発行分「南三陸汐風便り」 PDFファイルで開きます)
      7月号(3.7MB) 10月号(1.3MB) 1月号(2.9MB) 3月号(1.7MB)
     (2021年度発行分「南三陸汐風便り」 PDFファイルで開きます)
      5月号(1.6MB) 7月号(5.4MB) 9月号(1.5MB) 11月号(1.8MB)
      1月号(1.6MB) 3月号(2.8MB)
 <参考>「南三陸復興まちづくり通信」バックナンバー 業務実績2020年度2019年度
     2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度を参照。

宮城県多賀城市(多賀城市地域支援員の活動支援)
 地域支援員の活動支援を通じて、多賀城市内4地区に建設された災害公営住宅のコミュニティ支援(設立された住民自治会の活動支援等)を行っています。

共通研修

宮城県復興支援活動推進業務(宮城県委託事業)
 特定非営利活動法人地星社/宮城県サポートセンター支援事務所(宮城県精神保健福祉士会)/一般社団法人東北まちラボとの連携事業として、宮城県内に配置されている復興支援員の研修(写真)・活動支援や、「復興後」の地域活動支援のあり方を考えるシンポジウム・研究会などを実施しました(2018~2020年度)。
 <参考> 成果報告書(2021年3月発行 PDF 6.2MB)
 <参考> これまでの事業 2020年度2019年度2018年度

福島県からの避難者のコミュニティづくり支援

 福島県から県外に広域避難されている方を対象に、交流・コミュニティづくりの支援を継続しています。また北海道~東北ブロックで活動する支援団体を対象に情報交換や合同視察等を行う連携促進事業を行っています。

日本財団ロゴマーク

ふくしま仙台サロンの開催(日本財団助成事業)
 福島県から宮城県内に避難されている方々が日常的に交流を深めることができるよう、誰でも気軽に参加できる内容の「ふくしま仙台サロン」を継続しています。(2018~2020年度:独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業。2021年度:日本財団助成事業)(写真は、ふくしま仙台サロン「七夕飾りづくり」(2021.7.14)の様子。)

サロン七夕づくり

 新型コロナウィルス感染症の影響もあり、定員を少なくしたり、近隣でお住まいの方どうしで少人数で集まる「ミニサロン」を開催したり、工夫して交流が途切れないよう支援しています。それでも、外出に恐怖心があったり、同居家族の影響等で家からなかなか出られなかったりする方も一定数いらっしゃるため、戸別訪問や電話によるヒアリングを行い、お暮しの状況や、これからの交流への意向について丁寧に把握しています。
   <参考> ふくしま仙台サロン ブログ
        2018年度のサロン開催結果(PDF 584KB)
        2019年度「ふくしま仙台サロン」開催結果(PDF 427KB)
        2019年度「お出かけサロン」開催結果(PDF 467KB)
        2020年度「ふくしま仙台サロン」開催結果(PDF 1.4MB)

広域交流会の開催(福島県補助事業 等)

茨城交流会

 福島県から全国への分散避難により、普段なかなか会えなくなっている旧知の再会の場づくりを目的として、広域の移動交流会を開催しています。2017年度は「福島県ふるさとふくしま交流・相談支援事業補助金(県外避難者支援事業)」補助事業として、2018~2021年度は「福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金」補助事業として実施。(写真は、広域交流会「茨城県・千葉県にお住まいのみなさんと交流しましょう」(2019.2)の様子)
 <参考> 2017年度の交流会開催状況
      山形交流会(2017年9月)      福島~会津方面交流会(2017年10月)
      いわき~浪江方面交流会(2017年11月)     秋田交流会(2018年2月)
 <参考> 2018年度の交流会開催状況
      いわき交流会(2018年9月)     郡山交流会(2018年9月)
      新潟交流会(2018年11月)      茨城~千葉交流会(2019年2月)
 <参考> 2019年度の交流会開催状況
      須賀川交流会(2019年7月) 案内 当日の様子
      那須交流会(2019年11月) 当日の様子
      岩手交流会(2019年12月) 案内 当日の様子 
      茨城交流会(2020年2月) 案内 当日の様子 
      新潟・宮城交流会(2019年11月) 新潟向け案内 宮城向け案内 
                     (浪江のこころプロジェクトの一環として開催) 
 <参考> 2020年度の交流会開催状況
      広域交流会(山形・宮城)開催結果(PDF 1.4MB)
      宮城県内全体交流会(2020年9月 宮城県社会福祉協議会等と共催) 案内 

広域避難者支援団体間の連携促進
 北海道~東北ブロックで、福島県からの避難者支援にあたっている民間団体等に呼びかけて、情報交換会や合同の研修・現地視察会等を開催しています。2021年3月には各地域の10年間におよぶ支援活動をヒアリングしてまとめた事例集を発行しました。
 <参考> 現地視察会(2020年度)開催結果
 <参考> 事例集「広域避難者受入支援10年の軌跡~北海道・東北ブロックの取り組みから~」
     (2021年3月発行 10.5MB)

 さらに、宮城県内で福島県外避難者支援に関わる/関わって欲しい諸機関(行政・社会福祉協議会)・団体向けに情報交換会や勉強会を開催したり、福島の復興の現状や県外避難者の置かれている状況、宮城県内における支援活動の様子等を伝える情報紙「いこい通信」を発行したりしています。
 <参考> 情報紙「いこい通信」(2023年度発行分)
      第17号(2023.07)(1.4MB) 第18号(2023.09)(2.1MB)
      第19号(2024.02)(1.5MB) 第20号(2024.03)(5.2MB)
      情報紙「いこい通信」(2022年度発行分)
      第16号(2023.03)(1.4MB)
      情報紙「いこい通信」(2021年度発行分)
      第14号(2022.02)(2.0MB) 第15号(2022.03)(2.2MB)
      情報紙「いこい通信」(2020年度発行分)
      第9号(2020.05) 第10号(2021.01)(1.4MB)
      第11号(2021.02)(一部を抜粋して掲載しています)(1.6MB)
      第12号(2021.03)(1.4MB)
      第13号(2021.03)(一部を抜粋して掲載しています)(2.5MB)
   バックナンバーは、以下のページをご参照ください。
   業務実績2019年度(第6号~第8号)
   業務実績2018年度(第1号~第5号)

浪江のこころプロジェクト

浪江のこころ通信表紙

 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により多大な被害を受けた福島県浪江町との連携事業。全国各地に分散して避難生活を続ける浪江町民の想いを集め・伝えていくため、全国各地の取材協力者と連携しながら、町広報紙(浪江のこころ通信)に町民の声を掲載するための訪問・取材活動を2011年6月から2022年3月までの間継続しました。
 2013年12月掲載分(第30号)までの記事については2014年3月に「浪江のこころ通信―震災後3年間の記録―」として、2017年3月掲載分(第69号)までの記事については2017年12月に「浪江のこころ通信-避難指示一部解除までの記録-」として、その後、プロジェクト終了までの記事について2023年2月に「浪江のこころ通信-避難指示一部解除から5年間の記録-」として、それぞれ冊子化しました。町民への配布に加え、全国の公共図書館(都道府県立・市町村立)に寄贈、記録として残していく取り組みも進めました。

浪江のこころ通信

(町ホームページへのリンク)

 (2021年度発行分 PDFファイルで開きます)
   第116号(2.1MB) 第117号(2.1MB) 第118号(2.1MB) 最終号(2.0MB)

    バックナンバーは、以下のページをご参照ください。
    業務実績2020年度(第106号~第115号)、業務実績2019年度(第94号~第105号)
    業務実績2018年度(第82号~第93号)、業務実績2017年度(第70号~第81号)
    業務実績2016年度(第58号~第69号)、業務実績2015年度(第46号~第57号)
    業務実績2014年度(第34号~第45号)、業務実績2013年度(第1号~第33号)

「浪江のこころ通信-避難指示一部解除から5年間の記録-」

•表紙・目次(PDF 11.5MB)
•はじめに~町長挨拶~(PDF 2.0MB)
•第1章 『浪江のこころ通信』(第70号~第119号)
  2017年4月号~2018年3月号掲載分(PDF 11.3MB)
  2018年4月号~2019年3月号掲載分(PDF 10.9MB)
  2019年4月号~2020年3月号掲載分(PDF 9.4MB)
  2020年4月号~2021年3月号掲載分(PDF 7.5MB)
  2021年4月号~2022年3月号掲載分(PDF 2.8MB)
•第2章『浪江町』に思いを寄せて(過去の掲載者の再取材記事)(PDF 7.0MB)
•第3章 浪江のこころプロジェクトの歩みを振り返る(PDF 9.0MB)
•おわりに・掲載者一覧・取材協力者一覧(PDF 5.8MB)
•奥付・背表紙(PDF 11.6MB)

「浪江のこころ通信-避難指示一部解除までの記録-」

•表紙・扉・目次(PDF 2.7MB)
•はじめに~町長挨拶~(PDF 0.9MB)
•第1章 『浪江のこころ通信』(第31号~第69号) (PDF 267KB)
  2014年1月号~2015年3月号掲載分 (PDF 8.7MB)
  2015年4月号~2016年3月号掲載分 (PDF 10MB)
  2016年4月号~2017年3月号掲載分 (PDF 10MB)
•第2章 浪江のこころプロジェクト~これまでと これから~ (PDF 4.3MB)
•第3章 記録集 (PDF 7.7MB)
•おわりに (PDF 482KB)
•取材にご協力いただいた町民の皆様・取材者の皆様 (PDF 1.7MB)
•背表紙 (PDF 2.5MB)

「浪江のこころ通信-震災後3年間の記録-」

•はじめに-町長とプロジェクトリーダーの対談-(PDF 2.2MB)
•第1章 「浪江のこころ通信」誕生の経緯とその役割(PDF 3.2MB)
•第2章 「浪江のこころ通信」(第1~30号) (PDF 194KB)
  2011年7月号~2012年3月号掲載分 (PDF 9.8MB)
  2012年4月号~2013年3月号掲載分 (PDF 8.8MB)
  2013年4月号~2013年12月号掲載分 (PDF 5.6MB)
•第3章  取材者たちの声 (PDF 4.2MB)
•第4章 「浪江のこころ通信」が果たしてきた役割-町民・取材者座談会- (PDF 2.9MB)
•おわりに (PDF 2.8MB)

 

地域づくりの政策形成支援

 住民と自治体が一緒に地域のことを考え、課題を共有し、それを解決していくための対策を考える、あるいは既存の政策について一緒に評価を行う、そのような協働の場づくりの支援を行います。
<参考>
 ・会津若松市第2期環境基本計画(計画の策定プロセスを支援しました)
 ・「YURIAGE SUNS」生産・販売相互協力プロジェクト(宮城県名取市閖上地区)
   (復興庁「令和元年度チーム化による水産加工業等再生モデル事業」)
     「YURIAGE SUNS」紹介リーフレット(16MB)
     チーム化による水産加工業等再生モデル事業事例集(22MB)
 ・自治・協働による地域づくり研修
   これからの行政の役割を描く(第1回) 案内
   これからの行政の役割を描く(第2回) 案内
 ・自治・協働研修プログラムの公募(講師派遣)
    2018年度案内 開催報告
    2019年度案内
 ・自主勉強会の開催
    勉強会「発展的評価」の実践と理論から学ぶ(2020.3開催)
 ・みやぎ地域協働・人材支援システム研究会
  (2020年度宮城県復興支援活動推進業務の一環として開催)
    第1回案内 第1回参加申込書
    第2・3回案内 第2・3回参加申込書